愛すべきマイホームタウン
小金原団地の広報紙「緑の中のくらし」に「住まいの良さについてお話を聞かせて下さい」と書かれていましたので、「私も小金原団地に住んで10年経つ！」と思い、少しお話をさせて頂きます。
お気に入りは緑が豊かであること
団地の歴史は、早くも49年となります（現時点で）。
当時植えた桜も大きく成長し、身近で花見ができるのも嬉しいのですが、それよりも樹齢100年以上の欅の木々が団地内や近所に有り、長い歴史の風格を感じさせ、他の緑とは別格です。
なんでもここは昔お殿様の屋敷跡とかで、49年前松戸市都市計画（当時の日本住宅公団北小金土地区画整理事業）で、その屋敷跡を含む230ヘクタールを宅地造成に、昭和39年から46年3月の7年間で植えられた風格有る欅の大木の数本がこの団地の敷地内に有ります。
歴史を偲ぶバス停が団地やその周辺に有ります
「お堂の上」「表門」「殿内」とあるのは、バス会社がこの土地の歴史を参考にして付けた、粋なはからいです。そして地名の「小金原」は、とても演技が良い。
この環境と共に、近くのスーパー、診療所、郵便局、銀行、公園、広場と、生活をする際に必要なものが揃っているこの「小金原」に惚れて、私はこの団地に住むことに決めました。
49年経った小金原団地は、最近シルバー世代が3分の１と目立ちますが、小金原団地近くの公園では毎朝のラジオ体操、太極拳にはじまり、公園でのグランドゴルフ等、健康に精進する仲間仲間が集まり、また土日は少年野球の声に元気付けられます。
都心では絶対に体験出来ない、心癒される木々の緑、小鳥のさえずりです。
色々な施設が周辺に揃っています
また、小金原団地近くの商店街の広場では三々五々にシルバー世代が健康の日課の如くの一服や、いつもの仲間と語らう風景が見られます。
近くには体育館や老人センターも有り、老若男女が趣味のスポーツや囲碁・将棋を楽しむ場所も有り、買い物ついでに眺めています。
この豊かな自然の緑と歴史有る場所、そして生活する上での便利さはなによりです。
当小金原分譲住宅自治会では四季折々の行事を行っており、ボランティアスタッフや実行委員たちの思いや力によって運営されています。
地域を楽しいものにする為には、自然の恩恵や、こうした温かい人たちの力が必要で、私は小金原団地に来て本当に良かったと、日々そう感じます。
都内へも便が良いです
住む前は「都心からは少し離れている」と思っていましたが、都内まで、北小金駅までのバス移動を含めても、そんなに時間は掛かりません。
時折上野の博物館に行って文化の香りを楽しんだり、また成田空港へは成田スカイラインの停車駅も最寄りに有り、羽田空港へも新京成線の開通で停車駅が最寄りとなって、空港アクセスも本当に便利になりました。
この小金原団地こそが、私の愛すべきマイホームタウンです。
（6-9街区 松原節子さんからお話をして頂きました）